中国地方の一宮神社一覧
中国地方の一宮神社一覧中国地方に鎮座する一宮神社をまとめています。鳥取県の一宮神社(2社)宇倍神社(因幡国一宮)引用:Wikipedia(宇倍神社)社格因幡国一宮旧国幣中社主祭神武内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)ご利益延命長寿・立身出世・商売繁盛住所鳥取県鳥取市国府町宮下字一宮651HPhttps://www.ubejinja.or.jp/社殿と祭神が紙幣に採用された財福の社大化四年(648年)に創建された社。明治三年(1899年)に祭神である武内宿禰命と社殿が五円紙幣のモデルとなったことから商売繁盛の神さまとして有名です。武内宿禰命は本殿後ろの亀金岡(かめがねのおか)に双履(くつ)を遺し、360余歳でお隠れになったされます。4月の例大祭では県指定無形民俗文化財「麒麟獅子舞(きりんじしまい)」が奉納されます。倭文神社(伯耆国一宮)引用:Wikipedia(倭文神社 湯梨浜町)社格伯耆国一宮旧国幣小社主祭神建葉槌命(たかはづちのみこと)下照姫命(しもてるひめのみこと)ご利益安産守護・農業開発・医薬普及住所鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宮内754HPhttp://www.sidorijinja.com/織物の神と安産の神が祀られる社機織に携わった氏族「倭文氏」が、祖神の建葉槌命を祀ったのが起源とされています。社殿によると大正時代まで下照姫命が主祭神として考えられていました。桜並木の参道の途中に「安産岩」があり、安産の神さまとして知られます。境内に隣接する山中の経塚から銅経筒や仏像、銅鏡など多くの遺物が出土され、国宝に指定されています。島根県の一宮神社(5社)出雲大社(出雲国一宮)引用:出雲大社社格出雲国一宮旧官幣大社主祭神大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)ご神徳縁結び・福徳守護・医薬守護住所島根県出雲市大社町杵築東195HPhttps://izumooyashiro.or.jp/神話に記された国に鎮座する大社日本神話の舞台に鎮座する大社。縁結びの神として人気で、多くの参拝者が訪れます。境内瑞垣の東西に建つ東19社、西19社は全国から集まる神々の宿舎であり、旧暦10月に八百万の神々が集まる「神在祭」が有名です。熊野大社(出雲国一宮)引用:Wikipedia(熊野大社)社格出雲国一宮旧国幣大社主祭神加夫呂伎熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)ご神徳殖産興業・招福・縁結び・医薬守護住所島根県松江市八雲町熊野2451HPhttp://www.kumanotaisha.or.jp/top.htm出雲大社と並び称される古社八雲町を流れる意宇川の上流に鎮座する社。火の発祥の神社として「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれ、古来から出雲大社と関わりが深い神社です。10月に行われる「鑽火祭」は出雲大社の宮司が祭に使用する神器を受け取るために熊野大社に訪れ餅を納めます。しかしその餅の出来ばえについて苦情を言い立てるという変わった神事が有名です。物部神社(石見国一宮)引用:Wikipedia(物部神社 大田市)社格石見国一宮旧国幣小社主祭神宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)ご神徳鎮魂祈願・病気平癒・文武上達住所島根県大田市川合町川合1545HPhttps://www.mononobe-jinja.jp/物部氏の祖神を祀る祈禱鎮魂の社社殿は継体天皇八年(513年)に勅命により創建。現在の社殿は安政三年(1856年)に宝暦時の規模にて改修されました。島根県では出雲大社に次ぐ大きさで、春日造りとしては全国一の規模です。祭神の宇摩志麻遅命は鎮魂祈祷を最初に行ったことから、神職の始めを為す神として占い・祈祷の神として信仰が篤いです。水若酢神社(隠岐国一宮)引用:Wikipedia(水若酢神社)社格隠岐国一宮旧国幣中社主祭神水若酢命(みずわかすのみこと)ご神徳隠岐開発・日本海守護・醸造守護住所島根県隠岐郡隠岐の島町郡723参考サイト「Okikankou web」https://oki-dougo.info/data01/room/sroom/shrine/sroom_mizuwakasu.html日本海を鎮護する隠岐の島の社隠岐の島北部に鎮座する社。祭神の水若酢命は隠岐国の国土開発と日本海を守る神さまとして伝わります。本殿は寛政七年(1795年)に創建されたもので、日本の神社建築の特徴と似ているものの若干異なり、「隠岐造り」として国の重要文化財に指定されています。由良比女神社(隠岐国一宮)引用:Wikipedia(由良比女神社)社格隠岐国一宮旧村社主祭神由良比女命(ゆらひめのみこと)ご神徳豊漁・海上守護・家庭円満住所島根県隠岐郡西ノ島町浦郷922参考サイト「しまね観光ナビ」https://www.kankou-shimane.com/destination/20488隠岐の島前に鎮座する漁業の神の社祭神の由良比女命は漁業の神さまです。その昔、由良比女命が海を渡っていると、烏賊(イカ)が戯れて手を引っ張られたそうです。そのお詫びのためか、毎年由良の浜に烏賊の群れが押し寄せるようになったそうです。毎年10月に行われる神帰祭は別名「烏賊寄せ祭」とも呼ばれ、神が烏賊に乗って出雲からお帰りになると伝わります。岡山県の一宮神社(4社)吉備津神社(備中国一宮)引用:Wikipedia(吉備津神社)社格備中国一宮旧官幣中社主祭神大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)ご神徳延命長寿・工業守護・運輸交通守護・安産育児住所岡山県岡山市北区吉備津931HPhttps://kibitujinja.com/桃太郎のモデルとなった神を祀る社吉備津神社の祭神大吉備津彦命は「桃太郎」のモデルといわれています。鬼を退治して吉備国を平定した命は、吉備の中山の麓に宮を築き、後に宮跡に社殿が造営されたのがはじまりとされます。社伝によると、神社内の御釜殿には鬼の首が埋められているとか。御釜殿では吉凶を占う「鳴釜神事」が行われます。吉備津彦神社(備前国一宮)引用:岡山観光WEB社格備前国一宮旧国幣小社主祭神大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)ご神徳延命長寿・厄除け・安産育児住所岡山県岡山市北区一宮1043HPhttps://www.kibitsuhiko.or.jp/朝日の宮と称される社七世紀後半に吉備国が備前、備中、備後に分割されたときに備前国一宮となった社。夏至の日に太陽が正面鳥居の真向かいの山から昇ることから「朝日の宮」とも呼ばれています。社殿の奥には中山への登山口があり、山頂に奥宮が鎮座します。石上布都魂神社(備前国一宮)引用:岡山観光WEB社格備前国一宮旧郷社主祭神素盞嗚尊(すさのおのみこと)ご神徳安産守護・農業振興・癌封じ住所岡山県赤磐市石上字風呂谷1448参考サイト「岡山観光WEB」https://www.okayama-kanko.jp/spot/11233八岐大蛇を切った神剣を祀ったとされる社大松山の中腹に鎮座する社。山頂の巨石が御神体としてされ、社殿もかつてはここにありましたが、明治時代の末に消失し、現在は本宮として小社があります。祭神は八岐大蛇を退治した素盞嗚尊で、尊が八岐大蛇を切った剣(布都御魂)を祀ったのが当社とされます。中山神社(美作国)引用:Wikipedia(中山神社)社格美作国一宮旧国幣中社主祭神鏡作神(かがみつくりのかみ)ご神徳鍛金治工採掘・農耕守護・牛馬守護住所岡山県津山市一宮695参考サイト「岡山県神社庁」https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/16978/三種の神器「八咫の鏡」を作った神を祀る社長良岳の麓に鎮座する社。文武天皇慶雲4年(707年)に社殿を創建して鏡作神を奉斎したと伝えられます。祭神の鏡作神は天岩戸神話で天照大神を岩戸から招きだすための鏡を作った神さまです。銅鐸の生産者、鉱業に携わる人の守護神とされ、また古来より農民の信仰が篤く、牛馬の守護神ともされてきました。広島県の一宮神社(3社)吉備津神社(備後国一宮)引用:Wikipedia(吉備津神社 福山市)社格備後国一宮旧国幣小社主祭神大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)ご神徳厄除け・交通安全・学業成就住所広島県福山市新市町宮内400HPhttp://bingokibitujinja.com/「いっきゅうさん」と親しまれる備後の社大同元年(806年)に創建された社。地元では「一宮さん(いっきゅうさん)」と呼ばれています。全国で唯一のふたつの随神門があり、節分の「ほら吹き神事」は全国的に有名です。境内裏山一帯は南朝ゆかりの地であり、国の史跡に指定されています。素盞嗚神社(備後国一宮)引用:Wikipedia(素盞嗚神社 福山市新市町戸手)社格(称)備後国一宮旧県社主祭神素盞嗚尊(すさのをのみこと)ご神徳疫病除・災難除け・学業成就住所広島県福山市新市町大字戸手1-1参考サイト「新市町観光協会」https://www.k-shinichi.com/spot?id=7神事「茅の輪くぐり」発祥の社社伝によれば679年の創建。その昔、武塔天神(素盞嗚尊)がこの地の兄弟に宿を求めます。弟の巨旦将来は断り、兄の蘇民将来は快くもてなします。後に疫病が流行した際、「茅の輪を腰に付けよ」とお告げを受けた兄の蘇民将来の一家だけが助かります。この神話に基づいた「茅の輪神事」発祥の社とされます。厳島神社(安芸国一宮)引用:厳島神社社格安芸国一宮旧官幣中社主祭神市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たぎつひめのみこと)※上記3柱は「宗像三女神」と総称される。ご神徳国家鎮護・航海守護・芸能上達住所広島県廿日市市宮島町1-1HPhttp://www.itsukushimajinja.jp/瀬戸内海に浮かぶ海上の社日本三景の1つ宮島に鎮座する社。海上にそそり立つ大鳥居をはじめ、平舞台や高舞台、反橋、回廊など、海上建築の工夫が随所に施され、朱塗りの社殿は世界遺産に登録されています。2004年の台風18号で甚大な被害を受けますが、2年の月日をかけ見事に修復されました。山口県の一宮神社(2社)住吉神社(長門国一宮)引用:Wikipedia(住吉神社 下関市)社格長門国一宮旧官幣中社主祭神第一殿:住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)第二殿:応神天皇(おうじんてんのう)第三殿:武内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)第四殿:神功皇后(じんぐうこうごう)第五殿:建御名方命(たけみなかたのみこと)ご神徳開運厄除・大漁・進路守護住所山口県下関市一の宮住吉1-11-1HPhttps://www.facebook.com/aramitamahongu/神功皇后ゆかりの神事で知られる社大阪の住吉大社・博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」の1つに数えられる社。仲哀天皇九年(200年)に神功皇后が三韓出兵の際、住吉大神が守護したことからその荒御魂を祀ったのがはじまりとされます。境内には武内宿禰命の手植えの伝わる大楠があります。玉祖神社(周防国一宮)引用:Wikipedia(玉祖神社)社格周防国一宮旧国幣中社主祭神玉祖命(たまのおやのみこと)ご神徳宝石、眼鏡守護・豊漁・海上安全・陶芸業守護住所山口県防府市大字大崎1690参考サイト「たびたびほうふ」https://visit-hofu.jp/spots/tamanooya-shrine八尺瓊勾玉を作った神が鎮座する社祭神の玉祖命は中国地方を平定後、この大崎で神逝ったとされ、玉岩窟に葬り祀ったのが当社のはじまりとされます。境内には当地発祥とされる国の天然記念物「黒柏鶏」が飼われています。軍士二人が相撲の所作を行う「占手神事」は、神功皇后の三韓出兵の際に武運を占った故事に由来します。都道府県に対する旧国名鳥取県因幡+伯耆島根県石見+出雲+隠岐岡山県備前+備中+美作広島県備後+安芸山口県周防+長門
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