衣通姫

衣通姫のご利益や神社紹介

衣通姫

衣通姫(菊池容斎『前賢故実』より)

名称
古事記
衣通郎女・衣通王(そとおりのみこ)
日本書紀
衣通郎姫(そとおしのいらつめ)
別称

玉津島明神(たまつしまみょうじん)
明光浦霊(あかのうらのみたま)

神格
和歌の神
ご利益
和歌 技芸上達

 

500円からできるメール占い。誰にも知られずあなたの不安や悩みを相談できます。

衣通姫はどんな神さま?

衣通姫は、木花咲耶姫命、光明皇后、小野小町と並び、古代における有数の美女と名高い女性の1人です。

神話の恋愛叙事詩「衣通姫伝説」

『古事記』の允恭天皇の条に登場する衣通姫は、天皇の后の忍坂大中津姫の子である軽大郎女とされています。母方の叔母である八田王女は美しく、その美しさから「衣通姫」と呼ばれていましたが、軽大郎女もまた叔母に似て美しかったため、同様に「衣通姫」と呼ばれていました。

 

当時、同母兄妹姦がタブーとされていましたが、木梨軽皇子は同母妹である軽大娘皇女を恋しく思い、やがてその思いを遂げます。

 

このことを知った群臣は木梨軽皇子から離れ、その弟である穴穂皇子(あなほのみこ)につきます。允恭天皇が崩御した時、本来であれば兄の木梨軽皇子が即位するはずでしたが、支持する者はおらず、かつての群臣たちは弟の穴穂皇子を支持します。

 

これを知った木梨軽皇子は穴穂皇子を討とうとしますが、腹心の裏切りにより、逆に追いつめられ捕えられます。、その後、四国伊予へ流罪とされることになりますが、「私は必ず戻ってくるから待っていなさい」と軽皇女に言い残し、流刑地(伊予)へと去ります。

 

その後月日が流れ、再び再開した軽皇子と軽皇女は、わずかな時間を愛し合いますが、やがて二人は自害して物語は幕を閉じます。

 

また、『日本書紀』では、皇后の妹とされていて、天皇の寵愛を受けるが姉に嫉妬されて自由に会うこともままならず、恋い慕う熱い心を和歌に詠んで伝えたとされます。

 

こうした話にはタブーを犯してまでまでも愛を貫こうとする古代の女性の情熱的で自由な姿を見ることができます。

 

肌の色艶が衣を通して輝く美女

豊かな知性を兼ね備えた才媛とと伝わる衣通姫は、とくに和歌の才能に優れていたことから、和歌の道をめざす人の守護神として古くから崇敬されてきました。

 

近世以降は、柿本人麿、山部赤人と並び、和歌三神の一神に数えられています。名前の「ソトオリ」は肌の色艶が着ている衣を通して光り輝くようであるという容姿の美しさを意味します。

 

伝説に語られる衣通姫は悲恋の主人公が、数奇な運命にもてあそばれる女性としても伝えれています。

 

「年ふれども老いもせずして和歌浦に幾代に成ぬ玉つ島姫」という歌を詠んだ住吉大社の三十九代神主で歌人の津守国基は、住吉神の祭神四社のほかに衣通姫を同社の内に祀ると語ったことが伝わる。

 

なお、衣通姫を祀ることで有名な神社に、古くから朝廷の崇敬を受けた和歌山県和歌の浦の玉津島神社があります。また奥州白河の関にあたる福島県白河市と栃木県の那須町の境にある境の明神にも祀られています。

衣通姫を祀る神社

境の明神(市指定 史跡) 福島県白河市白坂明神80
玉津島神社 和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26

新月と満月の日だけに作られる護符

夜空に浮かぶ満月

次回の満月は2021年11月05日(金)


金運や恋愛運を強力に引き上げる祈祷師が作る強力な「護符」。一人ひとり専用に作成するため20名限定となっています。

※締切日11月04日23時まで
「金運上昇」「商売繁盛」「一攫千金」の金運護符はこちら

「恋愛成就」「浮気防止」「結婚成就」の恋愛護符はこちら