菅原道真(すがわらのみちざね)の神格とご利益

菅原道真公

菅原道真公(太宰府天満宮)より

名称
菅原道真(すがわらのみちざね)
別称

天満天神(てんまてんじん)
天魔大自在天神(てんまだいじざいてんじん)

神格
学問の神 受験の神
ご利益
受験合格 詩歌 文筆 芸能
学問上達 農業守護 病気平癒

 

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天神さまはどんな神さま?

平安時代のすぐれた政治家・文化人

「天神様」「天神さん」と呼ばれ、学問や受験合格の神さまとして親しまれています。

 

菅原道真は代々学者の家系に生まれ長じて学者、文人それに政治家として卓越した能力を発揮し、醍醐天皇のとき五十五歳で右大臣に上り詰めた人物です。

 

しかし、道真の異例の出世が時の権力者の反発を買い、北九州の太宰府へ左遷されてしまい、そののち二年後に無念の思いを残し亡くなりました。

 

道真が太宰府で死んだころから都では天変地異が続き、雷が宮殿に落ちたり、道真を陥れた人物も病死しました。人々は道真の祟りと恐れ、怒りを鎮めるため北野天満宮を建てたそうです。

怨霊から神へ

今は学問の神として人気ですが、神霊としてのスタートは恨みを残して非業の死をとげた人間の怨霊でした。しかし、その怨霊の力と政治家で優秀な学者・文人だった生前の道真と結びつけられて、神格化されるようになりました。

 

学問・文筆の神としての天神信仰が一般的に広く浸透したのは、江戸時代の寺子屋がはじまりのようです。当時の寺子屋には、必ず天神様の尊像が掲げられてあり、正月の初天神には天神講の行事が父兄参観でおこなわれ、毎月二十五日の縁日には近所の天神神社へお参りすることが恒例となっていたそうです。

 

これが現在まで続く受験合格ご利益のはしりなのかもしれませんね。

天神さまを祀る代表的な神社

太宰府天満宮 福岡県太宰府市宰府4-7-1
湯島天満宮 東京都文京区湯島3-30-1
北野天満宮 京都市上京区馬喰町
防府天満宮 山口県防府市松崎町14-1

 

菅原道真を祭神とする天満宮・北野神社・菅原神社・天神社は10,400社ほど。そのほとんどが北野天満宮と太宰府天満宮から二社から勧請されています。

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