スポンサード リンク

天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)

 
『別称』
  • 正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命(マサカアカツカツハヤヒアメノオシホミミノミコト)
『神格』
  • 稲穂の神
  • 農業神
『ご利益』
  • 農業工業鉱山の守護神
  • 勝運招福
  • 家門繁栄
  • 商売繁盛
  • 入学就職
  • 結婚
  • 厄除け
  • 病気平癒
関連神
 

スポンサード リンク

天忍穂耳命について

『実るほど頭を垂れる稲穂を象徴』

アメノオシホミミ命は、アマテラス大神の長子で、タカミムスビ神の娘のタクハタチジヒメ命と結婚して、天孫降臨神話の主役・ニニギ尊をもうけています。

 

名前のホは稲穂のことで、ミミは実をいっぱいつけて頭を垂れる稲穂を表わしたものと解釈されています。「立派に実った大きな稲穂」をたたえる気持ちがこめられた神名なのです。

 

また、別称のマサカアカツカツハヤヒアメノオシホミミ命という長たらしい名前の由来は、高天原でアマテラス大神との誓約(うけひ・誓いを立ててぼくせんを行なうこと)に勝って喜んだスサノオ尊が、「まさにわれ勝てり、勝つこと昇る日のごとく速し」としてつけたものとされています。

 

神話では、最初にアマテラス大神から地上への降臨を命じられましたがまだ国が荒れているからと拒否。タケミカヅチ神が地上を平定した後に、再度降臨するように言われますが、今度は生まれたばかりの息子・ニニギ尊を代わりに降臨させました。

 

『息子ニニギ尊に天降りの大役を譲る』

天降りして地上を統治するという大役を息子に譲ってしまうという、一見不自然に思える主役の交代劇には、いろいろな解釈がされていますが、生まれたての若々しい神のほうが霊威が強いという考え方が反映しているというのが有力な説です。

 

生まれたての赤ん坊は、まだ人間ではなく霊的な世界に属する存在であるという観念が、日本には古くからあったようです。つまり、赤ん坊は霊的存在で、未来があり、可能性をはらんでいる。そういう観念が、天降る若々しい稲霊(いなたま)というイメージに結びつけられたと考えると、交代劇の意味も分かるような気がします。

天忍穂耳命を祀る神社

 
阿賀神社

滋賀県東近江市小脇町2247

西寒多神社

大分県大分市 寒田1644

新田神社

東京都大田区矢口1丁目21−23

英彦山神宮

福岡県田川郡添田町英彦山1

多久頭魂神社

長崎県対馬市厳原町豆酘龍良山1250