塩竃さん「塩椎神(しおつちのかみ)」

しおつちのかみと山幸彦

シオツチノオジ神(左)山幸彦(右)

 

別称
  • 塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)
  • 塩筒老翁神(しおつつおじのかみ)
  • 事勝因勝長狭神(ことかつくにかつなぎさ)
神格
  • 海の神
  • 呪術・予言の神
  • 塩の神
ご利益
  • 漁業、農業、製塩の産業発展
  • 海上安全
  • 延命寿命
  • 家内安全
  • 安産守護
  • 開運招福

塩竃さんについて

道しるべの神

古事記や日本書紀におけるシオツチノオジ神は、登場人物の道標の役割をもっています。

 

海幸山幸の話では、山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を失くし、海辺で悲観にくれているところに現れ、「海宮に行きなさい」と山幸彦を乗せて海を送り出します。船は自然によい潮路をたどって海神のすむ海宮にたどり着き、失くした釣り針を取り戻します。

 

日本書紀『神武東征神話』では、日向に住むカムヤマトイワレビコ命(神武天皇)が国の統治に適した場所を探していた時に「東方に美き国あり」と伝え、45歳にして大和へ東征を決意させました。

 

釣り針を探していた海幸彦に「海宮に行きなさい」、場所を探していた神武天皇には「東方に良き国あり」と伝えたシオツチノオジ神はまさしく道標の神と言えるでしょう。

 

塩の製造法を伝える

シオツチノオジ神を祀る総本宮である塩竈市の「鹽竈神社」の社伝によると、高天原から地上に降りたタケミカヅチ命とフツヌシ命が、シオツチノオジ神に先導されて諸国を平定したのちに、塩竈の地にやって来たそうです。

 

タケミカヅチ命とフツヌシ命はそれぞれ帰りましたが、シオツチノオジ神だけはこの地にとどまり、漁業や煮塩の製造法を伝えたと言います。

祀られている神社

 
鹽竈神社
全国の鹽竈神社の総本宮 宮城県塩竈市一森山1-1
青島神社
宮崎県宮崎市青島2-13-1
胡宮神社
滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49
益救神社
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦277 鹽竈神社の分霊を祀る神社は海辺に限らず内陸にも存在しますが、その場合は安産信仰の色合いが強いそうです。
 

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