九州・沖縄地方の一宮神社一覧

福岡県の一宮神社(3社)

筥崎宮(筑前国一宮)

筥崎宮(筑前国一宮)

引用:Wikipedia(筥崎宮)

社格

筑前国一宮
旧官幣大社

主祭神 応神天皇(おうじんてんのう)
ご利益 厄除け・開運・勝運・延命長寿・交通安全
住所 福岡県福岡市東区箱崎一丁目22-1
HP https://www.hakozakigu.or.jp/
博多湾に面した海外防護の社

延喜21年(921年)、醍醐天皇が神託により「敵国降伏」の宸筆を下賜し、この地に創建したとされます。筥崎宮は筥崎八幡宮とも呼ばれ、宇佐、石清水とともに日本三大八幡宮に数えられます。 蒙古襲来のおり、神風が吹き未曾有の困難を乗り越えたことから、厄除・勝運の神としても有名です。一月に行われる玉取り祭(玉せせり)では、氏子が玉の争奪戦を繰り広げられます。

 

住吉神社(筑前国一宮)

住吉神社(筑前国一宮)

引用:Wikipedia(住吉神社 福岡市)

社格

筑前国一宮
旧官幣小社

主祭神 底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
ご利益 航海安全・開運除災・和歌上達
住所 福岡県福岡市博多区住吉3-1-51
HP https://www.nihondaiichisumiyoshigu.jp/
博多のビル街に鎮座する最古の住吉神社

創建は1800年前以上に遡る古社。博多駅にほど近いビル街に鎮座します。祭神の住吉三神を祀る神社は全国に多いですが、当社は最も古いされます。神功皇后が三韓出兵帰還のお礼参りの際、「相撲と流鏑馬を奉ぜよ」との神託があり、それ以来、例大祭では相撲と流鏑馬が奉納されています。

 

高良大社(筑後国一宮)

高良大社(筑後国一宮)

引用:Wikipedia(高良大社)

社格

筑後国一宮
旧国幣大社

主祭神 高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
ご利益 厄除方除・延命長寿・交通安全・武運長久・芸能上達
住所 福岡県久留米市御井町1
HP http://www.kourataisya.or.jp/
1600年以上の歴史をもつ筑後国の一宮

水陸交通の要地・高良山の中腹に鎮座する社。古くは「高良玉垂命神社」と呼ばれていました。地域筆頭の神格を授かり、広く信仰されています。社殿創建は履中天皇一年(400年)。1660年に完成した現社殿は、九州最大で国の重要文化財で神龍石は国の史跡となっています。6月の川渡祭(へこかき祭)は厄除けで有名で、赤べこの裸祭りでも知られます。

佐賀県の一宮神社(2社)

與止日女神社(肥前国一宮)

與止日女神社(肥前国一宮)

引用:與止日女神社

社格

肥前国一宮
旧県社

主祭神 與止日女命(よどひめのみこと)
ご神徳 河川守護・傷病治癒・子宝安産
住所 佐賀県佐賀市大和町大字川上1
HP https://yodohime-jinja.jimdofree.com/
淀姫さんと親しまれる水の女神を祀る社

欽明天皇二五年(564年)の創祀。春は桜、秋は紅葉が美しい名勝「川上峡」に鎮座します。祭神の與止日女命は、荒ぶる川上の神を鎮めたとされる水を司る女神です。当地では蛇の妖怪(カナワ)から、與止日女命の使いであるナマズが人々を守ったという言い伝えがあり、食すことがないそうです。境内には自然石を加工して男女の象徴をかたどった「金精さん」が祀られており、生産神、縁結びの神、子宝の神として信仰されています。

 

千栗八幡宮(肥前国一宮)

千栗八幡宮(肥前国一宮)

引用:Wikipedia(千栗八幡宮)

社格

肥前国一宮
旧国幣小社

主祭神

応神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(神功皇后)

ご神徳 五穀豊穣・厄除け・鎮護国家
住所 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁2403
参考サイト

「みやきsanpo」
http://www.miyakikankou.jp/main/53.html

栗が一夜にして栗の木となった地の社

古墳のよう形状の「千栗山に鎮座する社。神亀元年(724年)、肥前国養父郡の壬生春成が翁から1000個の栗を授けらる夢の話を朝廷に奉上されたことがはじまりとされます。千栗(ちりく)の地名もこれに由来します。戦国時代以降は、龍造寺家、鍋島家から手厚い崇敬を受けます。毎年3月に日本三大粥祭りの一つである「お粥だめし(通称:おかいさん)」の神事が行われます。

長崎県の一宮神社(2社)

海神神社(津島国一宮)

海神神社(津島国一宮)

引用:Wikipedia(海神神社)

社格

対馬国一宮
旧国幣中社

主祭神 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
ご神徳 海上安全・豊漁・安産守護
住所 長崎県対馬市峰町木坂247
参考サイト

「ながさき旅ネット」
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/1042

朝鮮半島を一望する社

九州と朝鮮半島の間に位置する対馬の上島の伊豆山中腹に鎮座する社。鳥居から280段の石段を上ると朝鮮海峡が一望できます。明治まで八幡宮と称していましたが、明治四年(1871年)に海神神社と改称します。社殿は鬱蒼と繁る椎や楠などの社叢に囲まれ、野鳥の宝庫として知られています。

 

天手長男神社(壱岐国一宮)

天手長男神社(壱岐国一宮)

引用:壱岐観光ナビ

社格

壱岐国一宮後継社
旧村社

主祭神

天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
天鈿女命(あめのうずめのみこと)

ご神徳 武運長久・安産守護・子育て
住所 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触730
参考サイト

「壱岐観光ナビ」
https://www.ikikankou.com/spot/10206

大陸との交通の要衝地に鎮座

玄界灘に浮かぶ壱岐島に鎮座する社。中世には一度途絶えたいたとされますが、江戸時代に平戸藩によって再興されました。神功皇后が新羅に出兵した際の寄港地と伝わりますが、その場所は不明。12月の神迎祭で奉じられる壱岐神楽は重要無形文化財に指定されています。

熊本県の一宮神社(1社)

阿蘇神社(肥後国一宮)

阿蘇神社(肥後国一宮)

引用:Wikipedia(阿蘇神社)

社格

肥後国一宮
旧官幣大社

主祭神

健磐龍命(たけいわたつのみこと)
阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)

ご神徳 生活守護・水利灌漑・縁結び
住所 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
HP http://asojinja.or.jp/
火の国に鎮座する開拓神の社

熊本の阿蘇山に鎮座する社。阿蘇山頂の火口湯溜まりは「神霊池」と呼ばれ、阿蘇神の御神体とされています。参道は拝殿ではなく、阿蘇山の方向に伸びており、田の実神事の流鏑馬をはじめ、さまざまな祭の舞台とされます。楼門前の「神の泉」は古くから不老長寿の水として知られています。

大分県の一宮神社(3社)

宇佐神宮(豊前国一宮)

宇佐神宮(豊前国一宮)

引用:Wikipedia(宇佐神宮)

社格

豊前国一宮
旧官幣大社

主祭神

八幡大神(はちまんおおかみ)
比売大神(ひめのおおかみ)
神功皇后(じんぐうこうごう)

ご神徳 国家鎮護・家内安全・交通安全
住所 大分県宇佐市南宇佐2859
HP http://www.usajinguu.com/
全国の八幡神社の総本宮

全國四万余りの八幡宮の総本宮。通称として宇佐八幡とも呼ばれます。国宝に指定されている上宮本殿の前殿は昼の御在所、奥殿は夜の御在所とされます。東大寺大仏建立の際、宇佐神宮の女祢宜である大神杜女が天皇と同じ輿に乗って入京したことから、宇佐神宮は神輿の発祥地とされています。

 

西寒多神社(豊後国一宮)

西寒多神社(豊後国一宮)

引用:Wikipedia(西寒多神社)

社格

豊後国一宮
旧国幣中社

主祭神 西寒多大神 (ささむたのおおかみ)
ご神徳 家内安全・精神安定・縁結び
住所 大分県大分市寒田1644
HP https://sasamuta.com/
16柱の神の鎮座する社

大分市を流れる寒田川のほとりに鎮座する社。応神天皇九年に武内宿禰が本宮山の頂上に創建したのがはじまりとされます。社には16柱もの神が祀られており、様々なご神徳があります。33年ごとに神衣祭(かんみそさい)では、祭神の衣を新調し、16体の神像を着せ替える式年大祭があります。

 

柞原八幡宮(豊後国一宮)

柞原八幡宮(豊後国一宮)

引用:Wikipedia(柞原八幡宮)

社格

豊後国一宮
旧国幣小社

主祭神

応神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)

ご神徳 厄除開運・殖産興業・交通安全
住所 大分県大分市大字八幡987
HP https://oita-yusuhara.com/
大友氏の崇敬を受けた八幡宮

天長四年(827年)、延暦寺の「金亀(こんき)」和尚が宇佐神宮に千日参籠し、神のお告げを受けて八幡神を勧請したのがはじまりとされます。社は宇佐神宮に倣った八幡造りで、「日暮らし門」と呼ばれる南大門には雌雄の龍や二十四孝などの華麗な彫刻が施されています。

宮崎県の一宮神社(1社)

都農神社(日向国一宮)

都農神社(日向国一宮)

引用:Wikipedia(都農神社)

社格

日向国一宮
旧国幣小社

主祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)
ご神徳 縁結び・海上安全・疫病退散
住所 宮崎県児湯郡都農町大字川北13294
HP https://tunojinjya6.webnode.jp/
杉の森に囲まれた日向国一宮

日向灘に面する国道10号線沿いに鎮座する社。境内は杉木に囲まれ、国道からの音を遮断する神域となっています。神武天皇が東征のおり、この地で祈願したことがはじまりとされます。

鹿児島県の一宮神社(3社)

鹿児島神宮(大隅国一宮)

鹿児島神宮(大隅国一宮)

引用:Wikipedia(鹿児島神宮)

社格

大隅国一宮
旧官幣大社

主祭神

天津日高彦火火出見尊(あまつひだかひこほほでみのみこと)
豊玉比売命(とよたまひめのみこと)

ご神徳 五穀豊穣・豊漁・子授安産
住所 鹿児島県霧島市隼人町内2496
HP https://kagoshima-jingu.jp/
舞の原点「隼人舞」が奉納される社

祭神の天津日高彦火火出見尊は神話海幸山幸の山幸彦です。鹿児島神宮の境内は尊の宮殿「高千日宮」の跡地とされます。隼人町は古代、隼人族の拠点だったところで、旧暦8月の例祭で奉納される「隼人舞」は、大和朝廷に服従した隼人族が宮廷警護のため都に向かう道中を表したもので、日本の舞の原点といわれています。

 

新田神社(薩摩国一宮)

新田神社(薩摩国一宮)

引用:Wikipedia(新田神社 薩摩川内市)

社格

薩摩国一宮
旧国幣中社

主祭神 天津日高彦火邇邇杵尊(あまつひだかひこほににぎのみこと)
ご神徳 開運招福・五穀豊穣・安産守護・交通安全
住所 鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2
HP https://www.nitta-jinja.or.jp/
山の字に社殿が並び天孫を祀る社

神亀山という亀の形をした小高い山の頂上に鎮座する社。当地には祭神瓊瓊杵命が葬られたとされる可愛山陵(えのさんりょう)があります。社殿は「山」の字の形に配置され回廊でつながっています。「新田」という社名は瓊瓊杵命が川内の地に、川内川から水を引き、新しく田園を作ったことから由来します。

 

枚聞神社(薩摩国一宮)

枚聞神社(薩摩国一宮)

引用:Wikipedia(枚聞神社)

社格

薩摩国一宮
旧国幣小社

主祭神 大日孁貴命(おおひるめのむちのみこと)
ご神徳 交通安全・航海安全・漁業守護
住所 鹿児島県指宿市開聞十町1366
参考サイト

「鹿児島県神社庁(枚聞神社)」
https://www.kagojinjacho.or.jp/shrine-search/area-nansatsu/%E6%8C%87%E5%AE%BF%E5%B8%82/1110/

薩摩富士(開聞岳)の麓に鎮座する社

薩摩富士と呼ばれる開聞岳の北麓に鎮座する社。正面鳥居の上に開聞岳の山頂が望めます。社殿は総朱塗りで、入り口の向拝柱には龍の彫刻が施されています。古くから開聞岳が船の目印となったことから、海上安全の信仰が篤い社です。

沖縄県の一宮神社(1社)

波上宮(琉球国一宮)

波上宮(琉球国一宮)

引用:Wikipedia(波上宮)

社格

薩摩国一宮
旧国幣小社

主祭神

伊弉冊尊(いざなみのみこと)
速玉男尊(はやたまをのみこと)
事解男尊(ことさかをのみこと)

ご神徳 国家鎮護・航海安全・家内安全
住所 沖縄県那覇市若狭1-25-11
HP http://naminouegu.jp/
船乗りから航路の平安を祈られてきた社

熊野権現を勧請したのがはじまりといわれますが、ニライカナイ信仰もあり、神道と沖縄信仰とが合わさった社。社殿は赤瓦に丹塗り、白亜の壁と、南国らしい作りとなっています。5月の「ナンミン祭」と呼ばれる例大祭では、沖縄古来の舞踊や音楽が奉納されます。

都道府県に対する旧国名
福岡県 筑前+筑後+豊前
佐賀県 肥前
長崎県 肥前+壱岐+対馬
熊本県 肥後
大分県 豊前+豊後
宮崎県 日向
鹿児島県 薩摩+大隅
沖縄県 琉球

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